スーパービジョン/ 教育分析/ グリーフケア研修

 

医療・福祉・宗教・教育分野に携わる対人援助職の方々へ

 

 【専門職のみなさまへ】

 

 大阪あべのカウンセリングルームでは,専門職の方々のためのスーパービジョン/教育分析,グリーフケア研修をを行っています。 

 

 これまで,希望を喪失した人々の痛みに向き合い,私自身,援助者としての限界と無力,人間の有限さへの葛藤を感じてきました。また,苦しむ人々に日々向き合う対人援助職者の方々の痛みにも直面してきました。援助者がどれほど心をこめて接しても,どうしても苦しみの和らぐことのない人々がいます。ここに援助者としてのスピリチュアルペインが生じ,目の前の苦しむ人に関わることが辛くなります。

 

 しかし,弱く無力な私たちであっても,その人のそばにとどまることができます。援助者の真の力とは,その覚悟をもつことだと思います。そのためには,援助者自身が周囲から,そして自分自身から支えられることが大切です。

 

 医療職(医師,看護師等)や福祉職(ケアマネジャー,ケアワーカー,ソーシャルワーカー,ヘルパー,相談員等),心理職(カウンセラー,相談員,心理技術者等),宗教(牧会者),教育(教師,保育士等),葬儀従事者などの仕事は感情労働と言われ,気づかないうちに自分自身の限界をこえ,心身ともに疲弊し,仕事への意欲までなくしてしまうことがあります。そのため,援助者自身が気分転換やリラックスなどセルフケアの方法を知り,日ごろから自己理解や自己覚知について意識することが,より質の高い援助につながります。 

 

 対人援助職者のためのスーパービジョン,教育分析,研修では,援助者自身のグリーフケアをテーマに,援助者自らが支えられることの大切さを学び,仕事だけではなく,日常に生きる体験としていただけることを期待します。 

 

 ケースについてのスーパービジョン,自分自身に向き合う(自己理解・ 自己覚知)ための教育分析を

ご希望の方は,カウンセリングのお申し込みと同様,予約専用フォームよりお申し込みください。

料金はカウンセリング料金と同じです。

 

 認知療法・認知行動療法(CBT)を学びたい方を対象に研修・スーパービジョンを行っています。セミナーや研修,講演などをご希望の方は,お気軽にお問い合わせください ▶お問合せはこちらから

 

大阪キリスト教カウンセリングセンター

 

 大阪キリスト教カウンセリングセンターでは,キリスト教を土台としつつ,科学的な心理療法である認知行動療法(CBT)を用いたカウンセリングを行います。「科学」と「宗教」との協働によって,自己のアイデンティティが再構築されていく過程で,より良い効果がもたらされるように援助していきます。

 

   また,牧師のバーンアウトに対する実効的な対策がとられていない現状に鑑み,カウンセリング・SV・教育分析・認知行動療法(CBT),グリーフケア研修など様々なアプローチによって,現実世界に生きる牧師のストレスコーピングをサポートします。

 

気分障害:

うつ病,双極性障害

 

不安障害:

パニック障害,広場恐怖,社交不安障害(SAD),心的外傷後ストレス障害(PTSD),

急性ストレス障害,全般性不安障害(GAD)

 

その他:

身体症状症,摂食障害,適応障害,自律神経失調症,ストレス,睡眠障害,PTSD(心的外傷後ストレス障害) 

聴覚情報処理霜害(APD),自閉スペクトラム症(ASD),注意欠如・多動性障害(ADHD)

 

心理療法:

認知療法・認知行動療法(CBT),ロゴセラピー(実存分析,意味中心療法),

グリーフケア,スピリチュアルケア,キリスト教カウンセリング(Christian Counseling)

 

対人援助職者への援助・教育(医療,介護福祉,葬儀,教育,自治体):

グリーフケア/スピリチュアル研修,認知行動療法,スーパービジョン,教育分析(自己理解・自己覚知),

ストレスマネジメント,セルフケア,アンガーマネジメント

 

相談内容:

家族関係,夫婦関係,親子関係,子育て,虐待,ひきこもり,不登校,不眠,摂食障害,希死念慮,自殺企図,
死別,グリーフカウンセリング,グリーフワーク,悲嘆,人生観,死生観,自己理解,ストレス,

休職・復職,転職,就労,進路,キャリア,障害者雇用,社会復帰,メンタルヘルス,その他

 

🔸カウンセリング実施の対象地域:全国   

🔸講演・研修については,お問合せ下さい。お問合せはこちら